南部鉄器との融合
盛岡でわずか1件しかない南部鉄器鉉職人の鍛造技術を活かした鉄のアクセサリーを開発、文化の継承と啓蒙を行っています。仕上げには漆職人や蒔絵師、絵付け師など様々な技術を駆使し、南部鍛造の魅力とこれらを生み出す技術を県内を始め世界各国へ発信しています。
雄大な岩手山を背後に抱える雫石町にあり築80年の民家を改修したお店。来店された方に「トトロのおうちみたい」と口を揃えて言われています。そんな店内は南部鉄器アクセサリーを中心に、可愛いお地蔵様・漆器、雫石なレトロ雑貨として昭和の懐かしい食器とアメリカン雑貨なども多数展示。
「より日本的に」がコンセプト
私たちの暮らしと密接にかかわる模様を自然観豊かに造形、それぞれのデザインを和名で表現されています。伝統に裏付けられた技術と素朴な素材、 規制に囚われない斬新なアイデアから生まれる心のこもった作品の数々です。
南部鉄の鍛造技術や国産高品質の浄法寺の漆、そして平泉に由来する金彩の施しなど、岩手を代表する素材・技術だが広義により日本らしい文化性のある商品として開発されており、県内~国内~世界へとその魅力を発信しています。
一点一点、心をこめて
流工房では、南部鉄のアクセサリーの他にも鉄の魅力を引き出すインテリア装飾品も手がけています。お客様のご要望をお聞きしイメージを起こしながら制作をしていきます。
その他にも、生活雑貨から住宅空間まで、暮らしにまつわる様々なシーンに提案、デザイナー兼建築家である代表者との共同作業によりオーダーメードからリフォームまで素材を選ばない様々の物に命を吹き込みます。
「JAPAN IRON」と名付けられた商品は、岩手の伝統工芸である南部鉄に、金閣寺の修復にも使われる浄法寺漆を融合させた作品。
平成23年度の新作です。
擦り漆下地に金彩を施した作品。抽象的な金の施しは豪華で、季節を問わず人気。岩手県立博物館に所蔵されるほどに評価の高い作品です。
アクリルペイントの施された商品は「より手軽に」がコンセプト。12か月の誕生花をあしらった小さなアクセサリを中心に、一品ずつ心をこめて描かれ、持つ人に癒しのオーラを伝えます。
メッセージ
全工程が手作業で行われる商品です。一工房、1人で作るのではなく、デザイナー始め5人の職人、職能がそれぞれに専任し生産されているので、より多くの商品提案が可能になっています。
主催は大阪からのIターン移住者。岩手が大好きで大阪から移住、鉄器職人との出会いから商品開発が始まる。大阪時代は大工さんから身を立てたが、不慮の事故により右手を負傷。以後、建築家として活躍。その技術者としての経験を活かし、商品開発からデザイン、マーケティングまでを一手にこなし活躍中。
お問い合わせこちら
名称 | 株式会社 流工房 |
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所在地 | 〒020-0585 岩手県岩手郡雫石町長山七ッ田28-5 |
TEL | 019-691-2340 |
FAX | 019-691-2341 |
ryu123@japan-iron.jp | |
URL | http://www.japan-iron.jp |
営業日 | 居る時 |