県産へのこだわり
盛岡駅から車で10分弱の緑に囲まれた高松の池に隣接した高台で、盛岡市立図書館から榊山稲荷神社へ通じる急な坂道の途中に、木造りの建物があります。
この窯を開いているのは陶芸家の雪ノ浦裕一さん、良子さんご夫妻。
雪ノ浦さんの作品は、まるで土の香りがするような、素朴で、やさしくて、それでいて
力強さを感じさせます。
いわての土を主に使い、リンゴ・ナラなどの天然木灰を用いた灰釉の他粉引・刷毛目・炭化焼〆・石瓷・漆を用いた漆陶などを制作しています。
心が和む「器」
雪ノ浦さんは旭川市出身で、大学で岩手に来て、85年に盛岡に窯を構えました。
銀彩や漆陶など多彩な技法を使い、岩手県内で採れる原料を主体に、その素材を生かした造形と日常生活の中に潤いを与える器を作っています。焼き加減でピンクや 白などさまざまな陶器の表情を表現している作品は、力強く、そして優しく、まさに岩手の大地そのものです。毎日使ってこそ、そのよさがわかる生活の器。 手になじみ、見るだけでも心がほっと和みます。
粉引(こひき)と呼ばれる白い器は化粧土の濃淡・流れによる変化、高台付近の指跡、土味などの豊かな表情が特徴です。湯呑や飯茶碗、小鉢、皿など幅広く制作しております。
お問い合わせはこちら
名称 | 如月窯 |
---|---|
所在地 | 〒020-0114 岩手県盛岡市高松1-2-36 |
TEL | 019-661-5839 |
FAX | 019-661-5839 |
kisaragi.gama1@gmail.com | |
URL | https://www.facebook.com/yuuichi.yukinoura |
営業日 | 不定休(展示会等で休むことがあります) |