いつもそこにある器
平成8年から岩手でやきもの作りを始めました。
陶房金沢では“いつもそこにある器”をコンセプトに普段使いの陶器を制作しております。シンプルで飽きのこないデザインと土の表情にこだわった仕事をしており、
料理を引き立てる白い器や、土の表情を生かした酒器などを日々の暮らしの中で楽しく使っていただきたいと思っています。
普段使いの器のほか、花瓶や壺などを制作しておりますが、主な作風は粉引・灰釉・炭化焼き締め作品です。器は使い続けるうちに変化していきますので、 どんどん使って豊かな表情に育ててください。
機能性と工芸品としての美しさ
当工房では、「てまるプロジェクト」にも参加しております。このプロジェクトでは“すべての人に美味しいを”をスローガンに高齢者、
子供、大人、障がい者、健常者…あらゆる人が気持ちよく食事をとれるような美しさと機能を備えた器の開発を目指しております。
器の縁内側付け根に折り返しをつけ、スプーンで掬ったものがその部分で引っ掛かり、気持ちよく使うことができるような機能性を考えて製作することは勿論のこと、
器が工芸品としての美しさを有している事も必須条件としています。
粉引(こひき)と呼ばれる白い器は化粧土の濃淡・流れによる変化、高台付近の指跡、土味などの豊かな表情が特徴です。 湯呑や飯茶碗、小鉢、皿など幅広く制作しております。
炭化焼き締めは土の荒々しさと手触りが魅力です。全体を水に浸すと涼しげなしっとりとした色あいになります。主に酒器や花器の作品があります。
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名称 | 陶房金沢 |
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所在地 | 〒028-3443 岩手県紫波郡紫波町上松本字境46-2 |
TEL | 019-673-6472 |
FAX | 019-673-6472 |
h-kanazawa@k3.dion.ne.jp | |
URL | http://touboukanazawa.web.fc2.com/ |
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