いわての匠

Takumi Project 岩手の誇る匠を応援・紹介していくプロジェクト

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小田島民芸所

伝統を守り続ける

伝統を守り続ける

小田島民芸所は1970年に建てられている建物で製作をしています。昭和30年からの作品や、作者自身から頂いた古い民芸品など、当所の歴史や頂いた 賞状など展示して居ります。仕事場では、以前は掘りごたつの様にしていましたが、椅子式にして作業が捗ります。窓が多く光がたくさん入り明るい のですが、冬は寒いそうです。
道具置場には色を調合し詰めなおして置き,和紙をちぎり色が褪めないように箱に詰め、紐類などは解いて絡まない様に保管して置きます。 麻の束と布は切り揃えて置きます。その他のパーツも細かく分けて置きます。

体験学習も行っています

体験学習も行っています

忍び駒や鹿踊り制作の体験学習なども行っています。 忍び駒では、稲藁を加工して忍び駒の本体、耳、口、しっぽなどを組み立てる作業です。その後に鈴と三色布等の材料を使って仕上げを行うと 高さ約20cmほどの自分だけの忍び駒が完成します。

鹿踊り制作では、張り子の鹿踊りは型に和紙を貼り、形を整え、色を載せて完成しますが、一日では完成しないため、体験学習では張り子に色を 載せる工程を体験します。

黄金牛(金のべこっこ)

古来岩手(南部藩)は産金国として栄え、その砂金や塩の道の物資運搬などに南部牛が活躍し、その南部牛の象徴的民芸品です。

子供用鹿踊り・頭部と背部

幼児様の郷土芸能鹿踊りの頭部と背中のササラの衣装をより本物に近く創っています。


忍び駒

花巻の円方寺観音の伝説に縁結びの使者として伝わる藁の駒で、人目を忍んでお供えし(忍び駒)祈願成就の時は美しい布や鈴を付けてお礼参りをしました。

十二支

遠い昔から人間社会に欠かす事の出来ない神様として人の運勢を十二種類の干支に託し時を刻み福運を運んでくれる縁の深い干支人形です。


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名称 小田島民芸所
所在地 〒025-0098 岩手県花巻市材木町10-20
TEL 0198-23-4856
FAX 0198-23-4856
mail -
URL http://www.odasima.com/
営業日 AM09:30~PM05:00
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運営会社 : 株式会社リードコナン