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箪笥工房はこや

現代によみがえる「船箪笥」

現代によみがえる「船箪笥」

船箪笥は、江戸時代から明治時代にかけて日本海を往来した北前船の船頭が重要書類や金銭、印鑑、筆硯などを保管するのに使った箪笥です。 日本海は荒れやすく、和船は難破しやすい。重要書類や金銭、印鑑、筆硯などを保管するのに使った箪笥は、命の次に大事だったものです。 そこで必要だったのが頑丈さ。荒れた海の揺れや波しぶきに耐えられるよう、漆を幾重にも塗り重ね、要所要所に鉄金具を配してあります。 万が一、船が難破した場合、海面に浮かび上がり、貴重品を守ったという。まさに和製トランク。
さらに、大事なものを安易に取り出せないよう「隠し箱」と呼ばれるからくりを施すなど、内部にも工夫が凝らしてあるのが特徴です。

すべての部材はオリジナル

すべての部材はオリジナル

船箪笥は、精巧な職人技に魅せられた人々によって、現代まで命脈を保って残っています。岩手県紫波町で箪笥工房「はこや」を開く木戸良平さん もその一人。東京の大学を卒業後、新聞記者を経て、木工職人となった変わり種である。三十歳のとき、骨董屋で船箪笥に出会い、以来、虜となり 現在に至っています。船箪笥は木工技術の頂点であり、職人の手間と魂がぎっしり詰まっています。外観のこだわりはもちろん、内側のからくりの 妙という二本立てのおもしろさ、それに裏打ちされた存在感の強さが魅力です。
今、各分野の職人が少なくなる中、木戸さんは、文献や残る職人らに教えを請いながら、指し物、塗り、金具、クギ作りから漆塗りまですべての工程 をこなしています。

車箪笥

車箪笥

商家で金品や帳面など大事なものを収め、金庫のように使われた箪笥。下部に車が付いているのが特徴。

船箪笥・半櫃

船箪笥・半櫃

半櫃(はんがい)とは、船箪笥の中でも主に、衣類を入れた箪笥の事です。

木工全般の製作も承ります

木工全般の製作も承ります

船箪笥の他にも、桐の正座椅子、栓のスツール、木挽きチェストなどの定番作品も手がけています。
ご紹介した作品のほか、木工全般の注文製作、修理等も可能。注文製作の場合は、数世代にわたってお使いいただく家具ですから、 繰り返し時間をかけ、詳細(用途、デザイン、寸法、ご予算等)のご希望をお聞きします。

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名称 箪笥工房 はこや
所在地 〒028-3531 岩手県紫波郡紫波町山屋字外村262
TEL 019-672-5161
FAX 019-672-5161
mail tansuhakoya@gmail.com
URL http://iwate.info.co.jp/funadansu/
営業日 -
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